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プライバシーの盾、フランスのレガリアンインテグリティへの一撃

Source: PlayFranceDigital

件名: 大統領候補へのオープンレター

 

皆さん、共和国大統領候補の皆さんです。

 

欧州と米国の間で、フランスのデータの域外移転に関する「プライバシーシールド2」が発効されようとしています。米国の域外適用法(CIAやNSAがあなたのデータにアクセスすることを認める)はまだ有効であるため、この合意は原則として一般データ保護規則(GDPR)に違反する重大なものであると言えます。

欧州連合司法裁判所(CJEU)がセーフハーバーと同様に従来のプライバシーシールドを無効とした条件は、現在のプライバシーシールド2でも同じ条件となっています。これを無視することは、欧州市民の摂理と市民的尊厳を危うくすることである。

従って、PlayFranceDigitalは、以下の質問にお答えいただくようお願いいたします。

o フランスは、他のEU諸国と同様に、この交渉についてウルスラ・フォン・デル・ライエン欧州委員会委員長に委任したのですか。

 

o アメリカのガスとの交換の可能性など、第三国との商取引に対して、フランスのデータ保護を保証できるか?

 

o 現在と将来のフランス経済の大きな部分を占めるデータ部門を危険にさらすことについて、全責任を負うのか?その場合、この保証人の地位について、どのような法的言及があるのでしょうか?

 

o プライバシーシールド2を制定することで、明確な同意なしにデータが転送されたフランス国民または企業は、GDPRの下、関係する組織に対して苦情を申し立てることができるようになることをご存知ですか。

 

o これらの組織が市民や企業のデータを利用しないことを選択した場合、そのサービスに対して課金する権利があることを認識しているか?

 

データは、フランスの戦略的自立を揺るがす基軸である。この法律の採択は致命的な打撃となる。デジタル、技術、軍事、産業、地政学的な主権のために、私たちは集団討論を開くことをお願いします。

大統領選挙の候補者として、4月10日と24日に有権者が判断できるようなポジションをとってほしいものです。

 

Le collectif PlayFranceDigital,

Pierre Baudracco (BlueMind) Patrick De Carvalho (Apps Velocity) Gérard Dupin (Taho !) David Fayon  Michaël Ferrec (Inspeere) Alain Garnier (Jamespot) Frans Imbert-Vier (UBcom) Michel Lecomte (Smartrezo) Jacques Le Gousse (Majalog) Emmanuel Mawet (Effisyn SDS) Raphaël Richard (Neodia) Olivier Robert (Big Success) Jean-Jacques Urban-Galindo (Urban-Galindo Conseil) Aurélien Violet (Enix)

 

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